日本刀残欠です。 コレクション整理の為出品致します。 元は錆身だった物を研磨致しました。 人気の差込仕上げです。 表裏の揃うの波紋で、自然そのものを写したかの様な迫力のある波紋が見て取れます。 山間から見える太陽と打ち寄せる荒波でしょうか？非常に縁起の良さそうな波紋です。 地金の鍛えも良く盛んな働きが見られます。 嘉永ごろに作られた日出丸という短刀に似たような波紋が見られます。ご参考までに 飛焼もさることながら匂口から相当な技量がうかがえ、見どころが尽きません。 特徴から数々の名刀が揃う大阪新刀かと思われます。 斬れ味は凄まじく15cmという刃長にも関わらず、A4コピー用紙を対角に両断出来ます。 (画像10) 美術研ぎでこの斬れ味ですから、恐ろしいです。 実用性と美術性を兼ねた見事な残欠刀です。 守り刀にいかがでしょうか？ サイズ 刀身240mm(鞘入300mm) 刃長148mm 元重6mm 元幅24mm ⚠️こちらは刃渡り15cm以下の合法品です。 合法品につき登録は必要ありません。 どなたでも所持が可能ですが、取扱には十分ご注意下さい。 元は刃渡り約55cmの脇差です。 時代とも整合性がとれます。 錆身でしたので全体に疎らに極小の薄錆が見られます。 焼刃は帽子までシッカリと入っているのが確認できます。 白鞘にも上質な朴木が使われています。 新調した為目釘は硬めです。 質問や画像要望などございましたら御気軽にお聞きください。 ご検討よろしくお願いいたしますm(*_ _)m